久々のお休みですが、お天気

です。
生目古墳群史跡公園(いきめこふんぐんしせきこうえん)にやって来ました。
生目古墳群は宮崎県宮崎市の跡江(あとえ)地区にある大古墳群で、今から1700〜1400年前に栄えた豪族たちの墓地です。市街地が見下ろせる丘の上にあり、現在51基の古墳が国の史跡に指定されています。今でも発掘が続けられ、新たな発見が期待されています。
と、古墳の側の小さなポストの様な箱の中に入っていたパンフレットに書いてありました

駐車場にある案内板です。

生目古墳群史跡公園内には、8基の前方後円墳と25基の円墳があります。中央の芝生広場を囲むように古墳は所在し、多くは広葉樹林に覆われています。今年の秋には、造られた当時の姿に復元された5号墳が、公開されますので、当時と現在の古墳の姿を楽しんでいただけます。さらに、発掘調査や復元するための工事をおこなう古墳もありますので、さまざまな表情の古墳をご覧いただけます。また、自然も多く残る公園ですので、ウサギ、野鳥や昆虫、野草や木の実の観察など、自然学習の場としてもご利用ください。
生目21号墳です。
発掘調査が行われている様です。

個性ナンバー1!
生目5号墳長さ57m、高さ4.4mの前方後円墳です。この古墳の上には埴輪(はにわ)が並んでいました。ハニワと聞くと人や馬、家など何かの形をまねたハニワ(形象(けいしょう)ハニワ)を思い浮かべるでしょう。しかし生目古墳群では形象ハニワは見つかっていません。生目のハニワは筒のような形の円筒(えんとう)ハニワがほとんどです。全国的に、円筒ハニワは同じような形をしていますが、生目5号墳のハニワは全国でも例のない、独特な形をしています。生目古墳群の豪族は個性的な人だったのでしょう。
生目5号墳です。
沢山の石が積んであります。
今年の秋の公開が楽しみですね。

案内板を見ると、
3号墳が大きいですね。
長さ143m、高さ12,7mの生目古墳群中最大の前方後円墳で、九州でも3番目に大きな古墳です(1番目、2番目は宮崎県西都原(さいとばる)古墳群の女狭穂塚(めさほづか)古墳、男狭穂塚(おさほづか)古墳)。しかし自分の足で登って、その大きさを体験できる古墳としては、九州ナンバー1の大きさになります(西都原の女狭穂塚・男狭穂塚古墳は立入禁止)。生目古墳群には他にも100mをこえる前方後円墳が2基もあります。

生目最古?
生目1号墳長さ136m、高さ17mの前方後円墳です。古墳の形が近畿地方最古の古墳と同じ形だという説があるので、今から1700年以上前につくられたと言われています。そうなると宮崎県で最初の100mをこえる前方後円墳ということになります。まだ詳しい調査がされていないのでナゾの多い古墳なのです。

地下式横穴墓(ちかしきよこあなぼ)は、古墳時代における南九州独特のお墓で、生目古墳群では30基近く見つかっています。生目古墳群では前方後円墳の中に地下式横穴墓がつくられており、これは全国でも初めての発見でした。
生目古墳群の豪族は近畿地方から広がった前方後円墳と南九州だけに見られる地下式横穴墓を組み合わせることによって、自分なりの個性を表したかったかもしれません。
宮崎市教育委員会文化財課
宮崎市橘通東1丁目14番20号
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- 2008/07/12(土) 21:55:37|
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